今回の北海道出張、どうしても立ち寄りたかった場所がありました。
それは、新千歳空港の国内線ターミナルビル3F、グルメワールドの一角に店を構える
味噌ラーメン専門店「けやき」さんです。
以前からその名前は耳にしており、特に「空港で食べるラーメンとしては最高峰」と
いう評判が、私の好奇心をくすぐっていました。
フライトまでの時間は約2時間。
これなら十分間に合うだろうと、高揚感に包まれながらお店へと向かいました。
お店の前に到着すると、私の目に飛び込んできたのは、想像をはるかに超える大行列でした。
「え、こんなに並ぶの!?」と一瞬ひるみましたが、ここまで来たからにはどうしても
食べたい!という食い意地が勝り、意を決して列の最後尾へ。
私のフライトまでは残り2時間。
うーん、ギリギリの時間配分になりそうですが、美味しいラーメンを食べるためなら、この
くらいは耐えられる!
と自分を奮い立たせました。
行列に並ぶこと約50分。
ようやく店内へと案内されました。

席に着くと、すぐに「味噌コーンバターラーメン」を注文。
もう、この時点で気分は最高潮です。
メニューを注文してからさらに待つこと20分。
ようやく、念願の一杯が目の前に運ばれてきました。
どんぶりに広がる黄金色のスープは、見るからに濃厚でコクがありそう。
湯気と共に立ち上る味噌の香りが、食欲を一層掻き立てます。
そして何よりも目を引くのが、中央に鎮座する大きなバターと、北海道ラーメンには
欠かせないコーンの存在感。
バターがゆっくりとスープに溶け出していく様子は、まさに至福の瞬間です。
まずはスープを一口。
一口飲むと、深みのあるコクと旨味が口いっぱいに広がります。
ただ濃いだけではなく、味噌の持つ独特の甘みと塩味のバランスが絶妙で、後を引く
美味しさです。
そして、溶け出したバターが加わることで、さらにまろやかさと芳醇さがアップ。
まろやかながらもパンチのある味わいで、一口、また一口と飲み進めてしまいます。
麺は、北海道ラーメンらしい中太のちぢれ麺。

濃厚なスープがしっかりと絡みつき、もっちりとした食感がたまりません。
噛むごとに小麦の風味が感じられ、スープとの相性も抜群です。
このちぢれ麺がスープを余すことなく口の中へ運んでくれるので、麺をすすり上げるたびに
至福の瞬間が訪れます。
そして、トッピングの主役であるコーンとバター。
甘みたっぷりのコーンは、濃厚な味噌スープの中で良いアクセントになっています。
シャキシャキとした食感と自然な甘みが、スープの旨味を引き立ててくれます。
バターは言わずもがな。
味噌スープに溶け込むことで、スープ全体のコクと香りが格段にアップし、まろやかで
奥深い味わいへと変化します。
個人的には、味噌ラーメンにバターは必須アイテムだと思っています。
その他にも、メンマやネギが彩りと食感のアクセントを添え、一杯のラーメンとしての
完成度を高めています。
しかし、ここで一つ誤算が。
ラーメンが運ばれてきた時点で、フライトまでの残りの時間はあとわずか。
まさかここまで時間がかかるとは思っておらず、急いで食べる羽目になってしまいました。

熱々のスープをフーフーしながら、急ピッチで麺をすすり、チャーシューをかきこむ。
「もっとゆっくり、この至福の味を堪能したかった…!」と、心の中で叫びながらの食事と
なりました。
もう少し時間に余裕があれば、スープの最後の一滴までじっくりと味わい、その余韻に浸る
ことができたのに…と、少し残念な気持ちが残りました。
ですが、新千歳空港で「けやき」さんの味噌ラーメンを味わえたこと自体、今回の出張の
素晴らしい思い出になったことは間違いありません。
皆さんも新千歳空港を利用する際は、ぜひ「けやき」さんの味噌ラーメンを味わってみて
ください。
ただし、時間にはくれぐれも余裕を持って!
札幌味噌ラーメンの真髄を、心ゆくまで堪能できること間違いなしです。
次回こそは、時間に縛られずに、この絶品ラーメンをじっくりと味わいたいと思います!
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