【ツナギをスーツに着替える店長。】なぜ、あのGSは近隣法人の「車両管理」を丸ごと任されているのか?

RIBBONシステムの有効的活用事例

ガソリンスタンド経営者の皆様。

日々の経営、本当にお疲れ様です。

  • 「燃料油のマージンは年々厳しくなる一方だ…」
  • 「油外収益を上げろと言われるが、お客様の『ついで買い』頼みになっている」
  • 「新規顧客どころか、既存顧客の維持すら難しくなってきた」

多くの経営者様が、こうした悩みを抱えながらも、日々のオペレーションに追われ、「給油」

という”待ち”のビジネスから抜け出せずにいるのではないでしょうか。

しかし、もし近隣に「まだ開拓されていない優良顧客層」が眠っているとしたら?

そして、その顧客層を「待ち」ではなく「攻め」の営業で獲得し、継続的な収益源に変える

仕組みがあるとしたら、興味はありませんか?

本日は、あるガソリンスタンドが実践している、非常にユニークかつ効果的な「法人顧客

開拓戦略」についてご紹介します。

主役は、15時になるとツナギを脱ぎ、スーツに着替える店長です。


15時に「変身」する店長の、二つの顔

そのガソリンスタンドは、多くの中小企業が点在する地域にあります。

店長は、朝一番から他のスタッフと同じようにツナギを着用し、現場の最前線に立っています。

給油に来られたお客様を元気な声でお迎えし、自ら窓を拭き、時にはタイヤの空気圧をチェック

し、オイル交換の作業もこなす。

その姿は、まさにお客様の車の安全を守る「現場のプロフェッショナル」そのものです。

しかし、時計の針が15時を回ると、彼の行動は一変します。

お店のオペレーションを信頼するスタッフに任せると、彼は事務所でスーツとネクタイを手に

取ります。

汗の染みたツナギを脱ぎ、きっちりと身だしなみを整えたその姿は、もはや「GSの店員」では

ありません。

「企業の経営課題に寄り添うビジネスパートナー」の顔つきです。

彼が向かう先は、スタンドのお客様駐車場ではなく、近隣の会社。

社用車を10台程度保有する、中小規模の法人客をターゲットにした「訪問営業」の始まりです。

なぜ「社用車10台」の中小企業を狙うのか?

なぜ彼は、個人客ではなく、あえて「社用車10台規模」の中小企業を狙うのでしょうか。

それは、この規模の企業が「車両管理」という点で、最も大きな課題と手間を抱えているケース

が多いからです。

  • 大企業のように、専門の「車両管理部門(総務課)」がない。
  • 社長や役員、あるいは経理担当者が、他の業務と兼任で「なんとなく」管理している。
  • どの車が、いつオイル交換をしたか、正確に把握していない。
  • 車検や保険の満期がバラバラで、その都度、安い業者を探している。
  • 給油はA社、整備はB社、車検はC社、保険はD社と、発注先が分散し、手間もコストも
    「見える化」できていない。

彼らは「車は動いて当たり前」と思っており、車両管理が「見えないコスト」や「潜在的リスク」

になっていることに気づいていないのです。

この店長は、その「見えない課題」を掘り起こすことから始めます。


営業の切り口は「御社の車両経費、年間でおいくらですか?」

スーツ姿の店長は、法人の事務所を訪ね、社長や総務担当者にこう切り出します。

「突然失礼いたします。〇〇(GS名)の店長、〇〇と申します。

いつもお世話になっております。

本日は少しだけお時間をいただき、御社の『車両経費』についてお伺いできないでしょうか?

差し支えなければ、御社が保有されている10台の車両に掛かる年間経費って、トータルで

どのくらいか把握されていらっしゃいますか?」

この質問に、即答できる経営者は稀です。

「え? 年間経費? うーん、ガソリン代は請求書が来るけど、全部でいくらかなんて…」

ここで店長は、畳みかけずに優しく続けます。

「そうですよね。

実は『燃料費』の他にも、『整備費(オイル交換やタイヤ代)』、『車検費用』、

『自動車保険料』、そして『税金』まで含めると、かなりの金額になります。

もしよろしければ、それらのコストを私どもで一括管理させていただくことで、御社の

『見えない手間』と『トータル経費』を削減するお手伝いをさせていただけないでしょうか?」

日中、自分の店でツナギを着て汗を流している「現場のプロ」が、スーツを着て自社の

「経費削減」を真剣に提案しに来ている。

このギャップと真剣さが、経営者の心を動かします。

「丸投げ」が、最大の価値

店長の提案の核は、シンプルです。

**「車両に関する面倒事を、すべて私どもに『丸投げ』してください」**ということです。

  • 燃料費: 全車両分の法人給油カードを発行し、請求書を一本化。
    Webで利用明細も一目瞭然に。(経理の手間削減)
  • 整備費: 私(店長)が現場にいるので、給油のたびにドライバーに声をかけ、タイヤやオイルの状態を無料でチェックします。
    交換が必要な場合のみご提案し、無駄な整備をなくします。
    (故障リスクと無駄なコストの削減)
  • 車検: 全車両の車検時期をこちらで管理し、最適なタイミングでご案内します。
  • 自動車保険: 「走るリスク」を一番よく知るGSとして、御社の業務内容に最適な保険を
    ご提案します。
    万が一の事故の際も、レッカー手配から修理、保険会社とのやり取りまでワンストップで
    対応します。

給油、点検、整備、車検、保険、修理…。

これら全てを、日頃から顔なじみの店長が窓口となって一元管理する。

発注先がバラバラだったことによる「手間のコスト」と、管理不足による「故障や事故のリスク」

を同時に解消できるのです。

これこそ、中小企業の経営者が最も求めている価値提案です。


戦略を支える心臓部「RIBBONシステム」

さて、皆様はこう思われたかもしれません。

「理想は分かるが、10台×数社の車両情報を、店長一人の記憶やエクセルで管理し続けるのは

不可能だ」と。

その通りです。

この「攻め」の営業戦略を支えているのが、**車両管理システム「RIBBONシステム」**です。

このシステムが、属人的な努力を「持続可能な仕組み」に変えています。

  1. 車両データベースの一元化: 契約した法人の全車両情報(車種、年式、走行距離、過去の整備履歴、車検満期日、保険内容)をシステムに登録します。
  2. 最適なタイミングでのアプローチを自動化: 「A社のハイエース、前回のオイル交換から
    6ヵ月経過」 「B社のプリウス、3ヶ月後に車検満期」 といった情報をシステムが自動で検知。
  3. 顧客への案内を自動送信: 適切なタイミングで、**ハガキやショートメール(SMS)**を「RIBBONシステム」から自動的に送信。
    「〇〇様、そろそろオイル交換の時期です」「車検のお見積りはいかがですか?」と、
    お客様の離脱を防ぎます。

店長は、毎朝このシステムをチェックし、「今日はどの会社に、何を提案すべきか」を把握して

から現場に立ちます。

そして15時になると、システムが示した「攻めるべきターゲット」の元へ、スーツ姿で訪問

するのです。

勘やどんぶり勘定ではなく、データに基づいた営業活動

そして、その後の顧客フォローの自動化

「RIBBONシステム」は、まさにこの戦略の心臓部として機能しています。


「待ち」から「攻め」の経営へ

ご紹介した店長の取り組みは、ガソリンスタンドがもはや「ガソリンを売る場所」ではなく、

「地域の企業の車両インフラを支えるパートナー」へと進化できる可能性を示しています。

必要なのは、二つの「着替え」です。

  1. 意識の着替え: 「給油客を待つ」意識から、「法人の課題を解決しに行く」という”攻め”の
    意識へ。
  2. 服装の着替え: 「現場のプロ(ツナギ)」の信頼感と、「経営のパートナー(スーツ)」の
    真剣さ。

そして、その行動を支える「仕組み」です。

もし、あなたのガソリンスタンドが「地域の法人客」という未開拓の鉱脈を掘り当て、安定した

収益の柱を築きたいとお考えなら。

もし、この「RIBBONシステム」を活用した顧客管理と営業の自動化に少しでもご興味をお持ち

いただけたなら。

いつでもお気軽にご相談ください。

ツナギをスーツに着替える、その第一歩を私たちがサポートします。

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『RIBBON SYSTEM』で顧客フォローを最適化ハガキとSMSを組み合わせた
ハイブリッド型DM発送代行サービスで、次回車検予約率を最大化します。

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〒745-0814 山口県周南市鼓海2丁目118番67
 TEL 0834-26-0005  FAX 0834-26-0004   
 携帯 080-6342-1512   担当:玉野

e-mail  ttamano@yama-ss.com

ホームページ:https://yama-ss.com/ribbon-system

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